囲碁AI Katagoを使って上達を目指していきます。

用意するものとしてKaTrainというAIと天頂の囲碁７無ければ他の市販ソフトでもいいでしょう。

KaTrainとは囲碁AIのKatagoに特化したソフトで１手にかける時間を決められるところがいいところです。

パソコンは自分はデスクトップのグラフィックボードを積んであるのとノートパソコンの両方を使っています。
まあパソコンが一つしか無い人はKatrainは画面を小さく出来るのでKatrainと市販ソフトを並べて使うなど工夫してやってもらえればと思います。

やり方としてコンセプトは検討をしながら棋力の上達を目指します。

後は詰碁で読みの強化も必要ですね。

今までは囲碁の検討方法は強い人に棋譜を見てもらって教えてもらうとか、有料の棋譜添削などが思いつきますが、そういうのなしでKaTrainだけで検討をやって行きます。

まずは対局した棋譜が必要ですね。

自分は主にKGSというネット対局で対局しているのですが対局した棋譜はダウンロードできるのでそれを使えばいいでしょう。

まあ他のネット対局でも棋譜はダウンロードできるのでそれを使えばいいでしょう。

１・まずは棋譜をKaTrainで分析させます。分析が終わると形勢グラフが出るので参考にしてもいいでしょう。

２・碁盤に打った手が何目損か表示されます。棋譜を進めていけば打った手が良いのか悪いのかが分かりますね。

３・KaTrainの棋譜を進めつつ、同時に天頂の囲碁７に棋譜を入力していきます。

４・KaTrainの損した目数は自分は2.0以上を悪手だと認識しています。それ以下の1.5目とかはいい手ではないんですけどまあ許容範囲かなと思って気にしないです。

５・棋譜を進めて2.0目以上が出てきたとき、天頂の囲碁７でその場面からコンピューター対局をしていきます。

６・自分は天頂の囲碁の棋力を初段にしています。まあ自分よりある程度強い棋力にして対局するのがいいと思います。天頂の囲碁で次の一手を考えて打とうと思った手をまずは打たないで、Katrainで打ってみます。今回の場合はほぼ最善手の場合は天頂の囲碁でその手を打ちます。最善手より悪い手だった場合はKaTrainの最善の手を天頂の囲碁７で打ってみます。

７・あくまで自分の考えを修正するためにやっているのでKaTrainで出された手が正しいんだと思ってやって行きます。

８・手を進めていくと手の流れとかこの手はこういう意味だったのかとか理解できていくので、少しずつ自分の手をKaTrainの手に修正していくのが目的です。

９・自分は天頂の囲碁７との対局は２０手ぐらいやってます。銀星囲碁と言うソフトの変化図が２０手までなのでそうしています。多すぎると切りが無いので長々とやる必要は無いと思います。

１０・２０手ぐらいまで進めてみたらKaTrainの手で打ち始めた所から最後まで見返してみるのもいいと思います。

コンセプト

囲碁ＡＩ Katagoを使った検討法 １

自分のパソコンの性能とKaTrainの設定

コンセプト

囲碁ＡＩ　Katagoを使った検討法　１